保育園ではお盆も仕事がある人もいると思います。この連休明けであったり、プライベートで旅行などの大きなイベントが終わった後は日常に戻ることがさびしくて、「仕事に行きたくない…」という気持ちが大きくなりますよね。今回は私が実践している連休明けや「何となく仕事に行きたくない」という時の気持ちの切り替え方法を3選ご紹介します。
すぐにできる連休明けの気持ちの切り替え方法
1.仕事の鞄を整理して軽くしておく
忙しいときって仕事の鞄の中がぐちゃぐちゃになったり、保育資料の量や道具が鞄の中にパンパンに入っていることありませんか?私はあります(笑)忙しいと他のことに時間を割いていられなくて、鞄の中身なんて後回しにしてしまうんですよね。しかし、「仕事に行きたくない…」という重い気持ちは物理的に重い鞄を背負うとさらに倍増してしまいます。5分…いや、3分でもいいので仕事の鞄の中身を出していらないものや纏めるものなどの整理をしてみてください。軽くなった鞄を持ち上げると肩や腰への負担もなくなって、気持ちも軽くなる場合もありますよ!
2.仕事で使用する服や準備物を用意しておく
仕事に行く朝の時間てすごく貴重な時間ですよね。やるべきことを効率的に進めないとすぐに仕事に行く時間になってしまいます。そこで、仕事に行く日の自分への手助けとして仕事の服や準備物はあらかじめ用意しておきましょう。「毎日しているよ!」の人は寧ろバッチリです!していない人はやってみてください。そして、できるならば仕事に行く前日の朝一で終わらせておきましょう。なぜなら、夜にすると仕事道具を見て「あーもう数時間後で明日ー」と仕事に行きたくない気持ちが芽生えてしまうからです。朝であればまだ時間の余裕がありますし、日の光がない夜は暗い気持ちがさらに倍増するので、明るいうちにやっちゃいましょう!
3.前日の朝に仕事に行く日の起床時間のアラームを設定しておく
これは私がいつもしていることで、2.の項目と似ているのですが、私は以前、夜眠る前にアラーム設定していました。眠る前に目覚まし時計で起床時間を設定すると「〇時から仕事だから●時には起きないと…」とふと仕事を考える場面が出てきます。意識してから眠ると、眠りが浅い朝方に仕事の夢をみて起きた時には寝ているのに何となく疲れていることが多々ありました。前日からアラームを設定しておくと夜はアラーム時間を意識せずそのまま眠れるので、少しでもゆったりとした気持ちで眠りにつくことができます。
さて、次は仕事に行く日のモチベーションアップのための方法をお伝えします。
「仕事に行きたくない…」と感じて仕事をした日の過ごし方
1.無理をしない(残業をなるべくしない)
連休明けだとやるべきことが急にふってきたり、溜まっている仕事があったりするかもしれません。が、ここはなるべく無理をしないことが一番です。なぜなら、朝の自分は「仕事に行きたくなかったから」です。
一度仕事が始まれば意外と気持ちが切り替わって「よし!このままできるところまでやってみよう!」となる場合もあります。しかし、朝の自分はそうではなかった。自分の気持ちをしっかりと受け止めて、連休明けの日はなるべく残業をせずに速やかに帰宅できるようにしましょう。もし、難しいようであれば「〇時になったら絶対帰る!」と目標をたてて仕事に取り組みましょう。
2.自分へのご褒美を用意する
頑張った自分へのご褒美をしっかりと準備しましょう!高価なものでもいいですが、お財布の中身との相談にもなると思うので…自分が欲しかったものであればいいのですが、もし特になければコンビニのスイーツや思い切って夜ご飯は外食やお惣菜にしたり、大好きなYouTubeのあの動画をみたり等自分のためだけのご褒美をしっかりと準備しておきましょう。
3.お風呂は湯船に浸かってゆったりと過ごす
湯船に浸かることで体が温まり、新陳代謝が活発になります。その効果として、体に溜まっていた疲労物質や老廃物の回収がさらに活発になります。久しぶりの仕事の日は緊張や疲労で自分が思っている以上に疲れています。疲労している自分をねぎらう時間をしっかりととるためにもお風呂では湯船に浸かってゆったりと過ごしてみてください。私はスマホを防水のケースに入れてお風呂場に持ち込み、温泉のBGMをかけながら湯船に浸かることをとても楽しみにしています(笑)
補足:仕事道具を新調してみる
自分が推しているキャラクターのグッズを鞄に着けてみたり、鞄を新しくしたりなど仕事道具を自分好みのものにしてみるのはいかがでしょうか?
私は文具が好きなので筆箱に新しいペンを入れたりなどしています。自分がネガティブになってしまった時も目にしたときに心が元気になるものを自分のために用意してみるのもいいですよ!
まとめ
「連休明けに仕事に行きたくない」先生たちへ
以前私は「保育士さんは子どもに癒されてもらっているから元気よね」と言われたことがあります。私はその時ちょっと心に引っ掛かってしまいました。確かに子どもたちはとてもかわいいし、一緒にいて楽しいです。しかし、私たち保育士も一人の人間です。心が元気じゃない時もあります。仕事に行きたくない時もあります。その気持ちを蓋をせず、「自分は今疲れているんだな」「行きたくないんだな」と素直に認めてみてください。発熱や席などの病気は目に見えますが、心の病気は他人ではなく自分にしか分からないです。どうしても無理な時はしっかりと休息してまた元気になってから、子どもたちと過ごしましょうね。
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